ビジネスを行う上で大切なこと

     

弊社のコンサルタントの方が、興味深い話をしていました。

「そのビジネスを始めた時点で7割は勝負が決まっている」

そのビジネスの絶対的粗利率、マーケット、ニーズの変化など自らでは変えられないことが多い。
企業は、新規事業でない限り、その決められたビジネスの中でしか動きを取れません。お客様の趣味嗜好を変えることも当然できません。
だからこそ、付加価値を付けること、お客様に喜んでもらうことが、どのビジネスでも必要になるとのこと。
逆に残りの3割は自助努力で変えられる。人材育成・商品開発・資金調達など。
ここも怠っては事業継続できないので、非常に大事であると。

新規事業なら「国策で推進しているビジネス展開」

経験もノウハウも人脈も何もない場合は、国策で推進しているので、当然資金面で助成金・補助金・融資などかなり安易に調達もでき、 まずスタートしやすいメリットがあると。

例えば昨年から国策で推進している「企業内保育所」。
8,000万円の助成金が受けられるとのこと。助成金ですから原則返済義務はなく、運転資金と設備資金に充当できるメリットがあると。

我々の業界において、国策とビジネスを考えると東京オリンピック開催に伴う訪日外国人による無料公衆無線LANの推進などがあり、それに伴う脅威も高まっています。
国策の時流を読んで、我々も事業を進めています。