マイナンバー更新を装う不審なメールに注意

     

総務省と足立区は、マイナンバー更新を装う「マイナンバー:新年度更新手続きについて」と題した不審なメールについて注意喚起を行っています。

このメールは、マイナンバーカードを作成している地方公共団体情報システム機構(J-LIS)を装いSMSを送信しています。

本文内には「新年度更新に伴いましてマイナンバー制度の更新が必要となっております」と記載され、地方公共団体情報システム機構の偽サイトのURLへ誘導する仕組みになっています。

不審メール

<図1>マイナンバー更新を装うフィッシングメール(足立区HP掲載資料より引用)

さいごに

マイナンバーの利用範囲は法律で、社会保障、税、災害対策の3つの行政分野に限られている為、マイナンバーを利用する手続の際には原則顔写真付きの身分証明書などで本人確認が徹底されています。

また、国の関係省庁や地方自治体が、口座番号や暗証番号、所得や資産などの情報家族構成や年金・保険の情報などを聞いたり、お金やキャッシュカードを要求したりすることはありません。

万が一不審なメールを受信した際は、安易にURLや添付ファイルを開かないようにしましょう。
また、疑問点があれば一度役所に電話で確認するようにしましょう。

マイナンバー制

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