動くことを考えて

     

社内打ち合わせなどは、頭をフルに使い、結果を出す上では気も入り、尚更体力も使う。
病み上がりには厳しいが、継続的な取り組みや課題解決や長期的な事業展開の上ではやむ得ない。

最近話題のAI人工知能の力でも借りたいなどと考えています。

人工知能の活用は、実生活にもおりつつあります。
これまで、統計立てられた論理的な答えを導くものとして、計算機、コンピュータが発明され、データの相互交換であるインターネットを利用され、さらに発展してきました。

現在は更に収集した膨大なデータをリアルタイムに活用していくことで、人工知能を利用できるところまでになってきてます。

単なるロボットは、全て計画があって計画通り活動する。

様々な状況には複数の判断があり、複数の選択肢がある中で、ある活動を選択するには、その選択されるパターンがなければならなかったが、しかし膨大なデータでの分析技術が向上し、人間の経験則をも上回る。

今や、AIはコンビニやスーパーでの仕入れ品目や数量判断、コールセンターでの対応履歴情報の活用による教育システム、 セキュリティソフトにも導入されて製品化されています。

これからますます、人間が判断するものは、より高度なものが求められ、もしくは、誰もが答えを出す正攻法の判断は、システムとして可能になる時代が想像できます。

過去のあらゆる成功事例、失敗事例、環境条件、様々データなどを活用したら、経営戦略、事業戦略、営業戦略などAIが選択し、 答えをくれるときもくるのでは?などと考えていましたが、いやいやー重要な要素が抜けていると。

人が動いて人を動かす上で、重要な要素は、「感情」であると。
好き嫌いは、理論や論理的でもなく行動を左右する。
うちの猫による癒し効果が決して理論では解明できないように。

ビジネスにおいて、機械やシステムにて行えることは任せ、人間にしかできない付加価値の高い「感情」を動かすことに注力したいと思います。